BLOG

デザイナーという職業Vol.119「デザイナーがいると案件の進行がスムーズになるって本当?」

2017年3月22日


ーーーーーーーーーー
デザイナーが
入ると、入らないでは
具体的に何が違うの?
ーーーーーーーーーー
と、よく聞かれます。
 
 
 
以前の下記ブログ記事でも
「デザイナーが入ると、入らないでは」というテーマで
以前にもブログで書きました。

Vol.057「デザイナーを入れると費用が高くなる?
 
 
 
よく挙がるテーマですよね。
業界外の方が知りたい内容だと思います。

話を冒頭の問いに戻します。

この問いに対しての一つの回答として
私はこう答えています。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
案件の進行において
調整役(バランサー)になります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
その理由は、
デザイナーが案件を取り仕切ることが
多くあるからです。

あまり、
カメラマンさんや
イラストレーターさんが
案件の進行、ディレクションをする
というのは聞いたことがありません。
 
 
 
弊社は、
代理店さんが間に入るお仕事はなく、
お客様より直接受注を頂いております。

そのため、
毎プロジェクト(案件)ごとに、
進行&ディレクションを担当しています。

ですので、
進行のためにお客様と各パートナークリエイターさんとの
間を取り持つ調整役(バランサー)も担っています。
 
 
 
例えば、
撮影時のデザイナーの役割は主にディレクション業務という
ビジュアル監督(画作りの監督)になります。

しかし、
撮影時それと同等なくらい重要な役割が
デザイナーにあります。

それは、
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
お客様(クライアント)の
気になる所をしっかりケア(注意する)
する
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ことです。

例えば、
商品物撮り撮影であれば
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
撮影商品の商札が
写真に写らないように注意をする
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
のも、そうです。

あと、アパレルの撮影であれば
ーーーーーーーーーーーーーーー
服の気になる所のシワが
できないように注意する
ーーーーーーーーーーーーーーー
のもそう。

その他、
代表者のプロフィール写真の撮影などは
ーーーーーーーーーーーーーーー
偉そうにならないように注意する
ーーーーーーーーーーーーーーー
などがあります。

代表者の
ポケットに手を入れたポーズも
かっこいいですが、
その企業様のサービス内容を考えれば
偉そうに見えないようなポーズも
しっかり撮っておくなど

そのような、
お客様が気になるポイント

もしくは、
気にされるようなポイントを
しっかりケアすることが

ディレクションをする
デザイナーとしての大きな役割です。
 
 
 
そのような事を含めて、
仕上がりのビジュアルを管理し、
お客様と各スタッフの調整役(バランサー)をしながら
案件を進めていく事が
我々デザイナーのお仕事です。
 
 
 
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ


あなたのデザイン制作物を見せて頂き、デザインのプロの視点からご意見・アドバイスさせて頂きます。
(無料相談)

 

photo-ochi●記事を書いた人/オチ・アキラ
お客様(クライアント企業、店舗)の“デザインを使ってのプロモーション(戦略)”をテーマにホームページや様々な広告物のデザイン制作を多く手がける株式会社KATATI代表