デザイナーという職業Vol.118「私たちはイメージの世界(デザインの世界)に生きている。」
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私たちは、みんな
デザインの世界に生きています。
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本当です!
え!?どいういうこと!?
と思われますよね。
先日、
ある現代美術作家の先生と
メールですがやりとりさせて頂きました。
下記のブログ記事を読まれた
感想を頂き、少しですがオンラインでの
会話をさせて頂きました。
↓
Vol.076「デザインなんて不要!から見えてくるデザインの役割」
その先生が言うには、
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人はみんな「イメージの世界」に生きている
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ということ。
そして、
先生はこうも付け加えました。
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ということは、
「デザインの世界」に生きている
とも言えますね。
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と、上記のようなコメントを頂きました。
私は、その言葉に衝撃を受けました。
「本当にそうだ!」と。
皆さん、
下記について想像してみてください。
↓
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「今日は中華が食べたいな〜。」と思った時に
頭の中に何を浮かべますか?
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もちろん、
下記のような画(え)が頭の中に出てきますよね。
↓
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噛んだ瞬間に肉汁が
口の中にたっぷり出てくる
美味しい!美味しい!小籠包
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の映像(イメージ)が。
(※八宝菜や、酢豚が出てくる人もいますが
それは人それぞれですね・笑)
頭の中に、
小籠包の材料スペックがテキストで
出てくる人は
ほぼいないですよね?
そんな人は、
人間ではありません、ロボットです!(笑)
極論ですが、ある意味このように
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私たちは、
イメージの世界で生きているんです。
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昔、吉田拓郎の歌で「イメージの詩」というのが
ありましたね。
「おお!すごいタイトルの歌だ!」と思って
聴いてみましたが、
あまりタイトルには関係のない歌でしたね(笑)
(すみません、内容に全く関係なかったです。余談ですm(_ _)m)
その「イメージの世界」を
作り上げる事に少なからず影響を与えている職業が
我々「デザイナー」です。
そう思えると、
日々の超えなければいけない苦しい壁が
小さく見えるのでした。。。
先生ありがとうございました。
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ
★追記、
ほぼ日が上場しましたね。
コピーライター出身の企業が
“クリエイティブ魂”を捨てずに、上場まで行きました。
日本のクリエイティブ業界にとって
大きな一歩だと私は思っています。