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デザイナーという職業Vol.050「 “カメラマンだけでは、商業撮影は成立しない”の意味とは?」

2017年1月11日

●カシャ!カシャ!
「もう少し、引きで撮ってもらってもいいですか?」

●カシャ!カシャ!
「いいですね!そんな感じでお願いします。」

●カシャ!カシャ!
「あ、、あと30分で、このカット終わりましょうか!」

●カシャ!カシャ!
「そのカットは、〇〇さんにお任せします!」

●カシャ!カシャ!
「おさえで、ここからのカットも欲しいです。」

●カシャ!カシャ!
「オッケー、バッチリです!ありがとうございます!」
 
 
 
上記の
「」内のセリフは私(デザイナー)です。

業界の方ではない方は、
カメラマンさんだけがいれば
撮影が成立すると思っている方は

意外に多いと思います。
 
 
 
もちろん、
そのようなカメラマンさんだけで
成立する現場もあります。

でも、多くの撮影現場では
撮影ディレクションという役割の方がいます。
 
 
 
そして、
印刷ツール(グラフィックデザイン)や
ホームページ制作(WEBデザイン)の場合などの多くは

デザイナーが撮影ディレクションを行います。
 
 
 
分かりやすく例えるなら
映画には監督がいますし、カメラマンもいますよね。

そのような関係です。
この場合、「監督=デザイナー」になります。
 
 
 
撮影したものを素材として使って
映画の完成品に仕上げる映画監督が
カメラマンに指示するわけです。
 
 
 
印刷ツール(グラフィックデザイン)や
ホームページ制作(WEBデザイン)の場合の
デザイン制作もそうです。

完成形を想像できている、
デザイナーがカメラマンさんと綿密に打ち合わせをし、
欲しいカット(写真のトーンを含め)をお願いしするのです。
 
 
 
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ
&nbsp
 
 
★追記
下記画像は、実際の弊社の撮影風景です。
ある会社様のスタッフ集合写真を大阪市中央公会堂で撮影させて頂きました。
ご参考になれば嬉しいです!

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photo-ochi●記事を書いた人/オチ・アキラ
お客様(クライアント企業、店舗)の“デザインを使ってのプロモーション(戦略)”をテーマにホームページや様々な広告物のデザイン制作を多く手がける株式会社KATATI代表