デザイナーという職業Vol.026「デザイナーの性質に向いている小売事業の考え方とは?」
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デザイナーの小売事業
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デザイナーがデザインの受注仕事以外で
小売業をされているケースっていうのが昔よりも
多いような気がします。
この記事で言う小売業とは、
デザイナーの商品開発により作った
既製品販売の事とします。
例えば、
・インテリアデザイナーが作った家具や、
・グラフィックデザイナーによるノートや手帳などのスーテショリーなど
・その他、デザインTシャツなど。
本業の受注仕事でのフルオーダーでの
デザインサービスではなく、
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既製品のデザイン商品
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です。
弊社も2年前から
「あいうえお表」などの販売を始めています。
です。
デザイナーの
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小売業進出の心理とは一体何んでしょうか?
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理由は様々ですし、
もちろん、一つではありません。
ただ、私自身もそうですが、
一番の理由はコレだと感じています。
・「自分たちが良いと思うものを作りたい!」
・「自分たちが良いと思うものは売れるはず!」
という、
作り手の思いがいっぱい詰まった
デザイナー、クリエイター特有の自己表現が
動機となっているのではないでしょうか?
その心理の裏にあるのは
いつも、クライアントからの受注仕事で
「自分たちの本当に作りたいものが作れいていない!」
という仕事上でののフラストレーションを
解消するための行動心理です。
そして、
クリエイター仲間が集まり作り始める、
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でも、なかなか進まない。
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ここで、ある真実に直面するのです。
受注でなければ、“動けない体、心”に
なっていることに気づくのです。
いや気づかされるのです。
という理由から、
頓挫するケースも多いです。
実際、私もこのような事を何度も経験済みです。
という風になかなか難しい。
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どうして??
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その理由は簡単です!
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「自分たちの作りたいもの」なんてそもそも無い
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ということです。
あるかもしれませんが、
動機としてはパワーが小さい。
もともと「自分たちの作りたいもの」のパワーの大きい人は
もう作っています。
誰に何を言われようが、作り続けています。
だから、こう考えればいいです。
・「●●さんが欲しいものを作る。」
・「●●さんみたいな人たちがあったら助かるものを作る。」
・「●●さんみたいな人たちから大変感謝される。」
そう、誰か人のために作るんです。
私たちデザイナーにはこれしかありません!
相手を考えて作ることしか、、、、。
※下記は弊社の小売業の商品になります。
↓
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ
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Vol.019「“コンセプトを視覚化する事がデザイン制作の本質である”の意味とは?」
Vol.072「デザイン制作する時間が欲しい!」
Vol.075「作り方が知りたい!デザイン制作の考え方」
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